撤去工事が進められている。繁栄のシンボルとして46年間親しまれた
三角型の屋根も、地元の人々に見守られながら役割を終えようとしている。
撤去は5月28日に開始。作業は全店が閉まった夜間に通行規制の中で進められ、
9月上旬に終了する予定。初日は、名店街南口で重機が慌ただしく動き始め、
入り口の看板が乾いた音を立てながらはぎ取られた。続いて、さびた鉄骨の列が
次々と撤去されていった。
名店街で生まれ育った文具店経営、橋本義治さん(54)は取り壊される屋根を
見つめながら「たくさんの思い出がよみがえってきた。お疲れさん」と言葉を掛けた。
呉服町名店街の工事終了後、佐賀市中心部のアーケードは白山名店街だけになる。
私の好きな小説”夢見通りの人々”は商店街に住む人々を物語った本ですが、私はこの本にでてくる人々の様な生活に憧れを持っているのかもしれません。
寂れた繁華街に生活してみたい。と思うんです。
ユニークな人々が暮らす町で商売したいと思った時、佐賀の商店街で出会う多くの人々が
私にとっては近い価値観を持った魅力的な人にみえるんです。
福岡精肉店の親父さん、お肉について語り出したら止まらない、でも佐賀の野菜から畜産
物まで知識豊富で凄く勉強になるんです。
富士屋食品さん、ご自宅でコーヒーを焙煎されてるそう。
柳宗理がデザインしたアナログの秤でコーヒー豆やら乾物やらを量り売
りしてくれます。
大型量販店に売ってないものがここには沢山あります。
満州屋さん、 餃子うまかったです。
南吉さん、 今度餃子試してみます。
この場所でTIMER CURRYオープンもいいよなー